Clues to Reading和訳一覧【数研出版】

「教科書の和訳をしたんだけど回答を先生に回収されてあっているかどうかわからない!!」「和訳の宿題が出てて、写したいんだけど回答がない!!」そんな中高生のための教科書和訳ブログです。 なんでこの訳になるかは自分で考えてね。写しただけじゃ勉強にならないよ

実践1

あらゆる文化は,食物に対する姿勢にはっきりした特徴をもつ.世界中の人々は食物に対する独特の嗜好や習慣を発達させており,それはその人々が話す言語や身につけている衣服と同じように、それぞれの文化に特有のものとして適合している。イタリア人にとってのパスタ,南アジアの人たちにとってのカレー,ポーランド人にとってのピエロギなど,ある特定の食物は民族(的独自)性を表す中核となっている。ビジネス,宗教、社会階層および国民性も,明らかであれ微妙であれ,私たちが口にする食物に対する姿勢に影響を与えている.

実践2

イングランド全土で,道路や鉄道が寸断された。送電線が被害を受けた結果,数十万人が電気のない生活を強いられ,一部の人は2週間もの間そのような生活を強いられた。その一晩だけで過去10年間に失われたり損傷を受けたりした送電線に相当する数の送電線が被害を受けたと電力会社の代表者は言った。その嵐によって,英国では19名,フランスでは4名の死者を出した.海では,ドーバー海峡沖で船が転覆し,フォークストーンでフェリーが座礁した。その嵐によって,総額12億ポンドの被害が生じた.

実践3

「歴史的事実」と「価値判断」とに明確な線を引きたがる人は,歴史家の中にもそれ以外の人の中にもいる.ここで問題となるのは,何を事実としてみなすかという決定にまでも価値判断が入り込むこと,つまり「生の資料」を事実と判断する場合には大きな飛躍を伴うことである。さらに重要なことに,扱う歴史が複雑で多層化すればするほど、またその歴史が現在に対して提起する問題が重要であればあるほど、事実か価値判断かの線引きを維持することがますます難しくなることがわかる。しかし,かといってそうした資料をなんらかの世界観に合わせるように操作する際に,さまざまな先入観や偏見の対立が必ず存在するということでは決してない。そのことがまさに意味しているのは,歴史家の自我というものが重要な要素であるということなのだ.

実践1

現代の人類は6万年から5万年前にアジアにやって来た.彼らは短期間で,その地に昔からいたすべての人類に取って代わった。この話は,圧倒的多数の研究者によって事実として受け入れられている.4万年から3万年前には,ホモ・サピエンスが日本にやって来ていた.この過程は世界のほかの所で起こったこと,つまり進化の観点から見て、人類が比較的短期間で地球を完全に支配したということを映し出している.

実践2

昆虫の最も興味深い行動形態の1つは,社会性昆虫に見られるそうした昆虫は,大半の昆虫の種とは異なり
組織化された集団の中で生息している。社会性昆虫には,スズメバチ,ミツバチ,アリが含まれる。昆虫社会は,1匹あるいは複数匹の親と多数の子から形成されているのが特徴である。そうした社会の個々の昆虫はいくつかの集団にわけられ,それぞれが特殊化した機能をもち,著しく異なる身体の構造を示すことが多い。

実践3

自分がマイナスの評価をしている人間は(自分にとって)贈り物であり,そのような人は,自分自身に関して受け入れていない特質を示すために引き合わされたとみなすことができる。ほかの人に怒り,傷つき,いらいらするたびに,実は怒り,傷つき,いらいらした過去のでき事をいやす機会を与えられていると想像してみなさい。他者の中に弱さを見いだすことは,ひょっとすると彼らに思いやりのある愛情のこもった手を差し出すチャンスなのかもしれない。あるいは,自分に対してひそかに抱いている無意識的な判断を改める最高の瞬間にすることもできるだろう.このように人生に向き合えば,尊敬[賞賛]し愛する人だけでなく,最も不満を抱いている人も鏡として,つまり自分では拒絶している自分のある部分を見つけ出し,自分の最も優れた特質を受け入れるように導いてくれるものとして見ることができる.

実践1

調査されてきた文化はどれも,文化的な観点からどんなに「原始的な」ものであっても,いわゆる「文明化した」国の言語に匹敵するほどの複雑さを備えた,十分に発達した言語を有している。人類は原始的な状態から文明化した状態へと進化したといえるが、言語が同じょうな進化をへてきたという形跡はない。「青銅時代」(の言語)や「石器時代」の言語といったものは存在しない。すべての言語には複雑な文法があるのだ.

実践2

スポーツの初期の辞書の定義は,「野生動物を捕らえ殺す努力によって得られる娯楽」である.しかし,(さまざまな)文明が成長し栄えると,そこに住む人間の数が大きくなりすぎて、金持ちと権力者というごく少数の者以外が,娯楽として獲物を追いつめるまでの全工程にふけることができなくなった.普通の人間にとって,狩猟がしたいという昔からの衝動が満たされなくなったのである。ローマ人が考案した解決策は,そうした狩猟を町にもち込み,巨大な競技場でそれを行うというものでその場所で何千もの人々が間近で獲物の殺りくを見ることができた.この解決策は今日でさえもスペインの闘牛という形で残っている.

実践3

1920年代になってようやく,G.M.B.ドブソンがオゾンの総量を測定できる機被を開発し,大気中のオゾン量を定期的に測定する計画を発足させた。化学の分野におけるほか【それ以外】の進歩は、その多くは大気の研究とは無関係であったが、大気中にあるさほど注目されることのなかったほかの多くの成分の発見へとつながりその(成分の)中の1つがフロンガスだったのである。フロンガスは,イギリスの科学者ジェームズ・ラブロックによって1970年代初頭に初めて発見された。彼は,フロンガスが大規模な風の動きによって運ばれていると
正確に結論づけた。さらに彼はフロンガスは環境に対して危険な存在【環境に害を与えるもの】ではないと述
べたが,それはすぐに間違っていると証明されることになる結論であった。

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